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親の元気は、自分の元気♪

先月末、父が、またひとつ歳を重ねました。

母が亡くなってから、早いもので半年が過ぎ。

葬儀前後の父の号泣ぶりから、その後がとても心配でしたが。

予想外に、父はどんどん元気を取り戻しつつあります。


この春、父が出掛けた場所・・・

神代植物公園、井の頭公園、高尾山、昭和記念公園、深大寺、八重洲ブックセンター、銀座、新宿・・・

いずれも、ひとりで電車とバスを乗り継ぎ、自分の脚で歩きました。

「脚が弱ると、頭も弱る」とはよく言ったもので。

杖に頼らず、健脚をキープしている父が、92歳という年齢のわりに、しっかりしているのも納得です。



祖母や母が存命の頃、父は、出されたものを、黙って、完食する人でした。

外食する際も、
「僕は味覚オンチだから、何を食べても一緒。 ママの好きなお店で。」

食べたいものを尋ねても、
「僕は鼻が悪くて、味がよくわからないんだ。 だから、なんでもいい。
オマエたちの好きなものにしなさい。」

・・・の繰り返し。

「食に対するこだわり」が、まったくない人だと、誰もが思っていました。


ところが、最近の父ときたら、

・白ワインなら、チリ産のコレ。 赤ワインなら、フランスのアレ。

・加熱されていない野菜は、好きじゃない。

・にぎりめしの海苔は、しっとりしているほうがよい。

・醤油は、某専門店のあれが、一番白米に合う。

・お煎餅は、東京の某おかき屋さんの。

・パンは、駅前ベーカリーのアレ。

・和菓子なら、京都のあれ。

・カレーは、吉祥寺のあそこ。

・ラーメンを食べるなら、地元のここ。

・チェーン店のコーヒーは好きじゃない。 喫茶店のサイフォン珈琲がいい。

・レストランなら、地元のあそこがいい。 


などなど、まぁ、こだわりのあること、あること!


「パパって、味覚オンチじゃなかったの?」

そう尋ねると・・・

「失礼だなぁ。 僕だって、美味しい・まずい、好き・嫌いの感覚くらいあるさ。
ただ、おばあちゃんやママの手前、オンチのふりをしていただけ。
ママが、自分の食べたいものを、僕に遠慮なく食べられるようにな。」


「愛」ですなぁ。
ちょっと・・・いや、かなり、父を見直しました!


母亡き後、しぼんでしまうと思いきや。
今の父は、誰にも遠慮することなく、自分の自由時間を満喫しているように見えます。

いっぽう、母への溢れる愛情は、今でも、父の心の中に健在で。

母の写真を目の当たりにしたり、母の想い出話になると、号泣する姿に、こちらまで、うるっとしてしまいます。

それでも、介護度が下がるほど、最近の父は、どんどん元気になっていて。
きっと、優しい母が、見えない力を与えてくれているのかも。


ちなみに、去年の今頃の自分の手帳を読み返すと。

毎月のように、介護休暇を取り、実家で、母の世話をする日々。
平日でも毎日のように、朝・昼・晩、医療チームから、途切れることなく連絡が入ってきて。

自分の時間は、皆無でした。


でも、今年は、父が元気でいてくれるおかげで、自分のためのリフレッシュ休暇も、頻繁に取れるように♪

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辛いとき、そばで支えてくれる人。
嬉しいとき、自分のことのように喜んでくれる人。
いつも心の中にあって、いつだって気持ちを共有したくなる人。

そんな人がいてくれることの幸せを、しみじみ感じています。

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親の元気=自分の元気。


パパ! これからも、ずっと元気でいてね。

ママ! パパのこと、これからもずっと見守っていてね。


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